蛙の人狼日記

元るる鯖中期人狼王が書く何か

【人狼】人狼概論②~発言編~

かくのめんどくせえ

こんにちは。こんばんは。わんわん
蛙くんだよ。ホントはとっても忙しいんだけど機械不調のせいで、どう足掻いても課題ができなくなったから、暇つぶしにブログ更新することにしたよ。

 

今日は狼の「発言」について、僕が意識してることをまとめるよ。

 

<もくじ!>

 

狼が下手なひとの「発言の癖」について

狼が下手なひとって、勝つ気ないひと多くない?

狼が下手なひとって、「殴り勝つ」「白目に見られる」とかってことを無駄に意識しすぎていると思うんです。

 

「殴り勝つ」ことを意識しすぎるプレイは、「村の感情」に訴えきれずに負けていきます。人狼ゲームは客観的判断を軸とする「ディベート」じゃないんですから、そんな論理に訴える馬鹿なマネやめましょう。だいたい、あなた勝ちより「論破快感」のほう目的になってません?

【上級者向け】論理?クソだよ。~誤謬と詭弁~ - 蛙の人狼日記←でも述べてるんですが、論理ってクソなんですよ。なんでって論理は「論理がわかるひと」にしか通じないからですよ。

ほとんどの大衆って馬鹿でしょう?私たちが説得する対象は「論理がわかる知識人」ですか?「論理がわからない一般人」ですか?当然多くは後者でしょう。私たちは時として「「「馬鹿」」」を誘導しなきゃいけないんです。論理的正当性を訴えるよりも感情に訴えたほうが手っ取り早いことが多いです。

あなたは「論理学」を少しでも今までに齧ったことがありますか?と聞かれて「あります!」って、答えれるひとなんてほとんどいないだろ。そういうこと

 

「白目に見られる」ことを意識してる人間は2種類。発言に中身が無さ過ぎて吊られていく人と、白目に見られることを意識するあまり、無駄に身内切ったりして自爆していくアホゲーム終了後に「〇〇さん白かった」って褒められたいだけじゃないんですか?それ

 

別に狼なんて黒く見られたとしても、勝てればなんだっていいんですよ。

もっと言おう。おまえひとりが白くみられたところで、大して「狼陣営の勝利」に貢献できてない

 

大事なのは誰かに疑われたとしても、「然るべき勝負盤面」で票数勝ちすることなんですよ。それが人狼ゲームです。例えば、占い決め打ち盤面・グレー2択の最終日、こういう盤面でどれだけ票を獲得しに動けるかが、狼陣営勝利の道なんです。

例え、どれだけ多くの村に自黒を疑われても、村陣営の票を1票獲得できれば勝てる状況なんでザラにありますよね。例えば村:狼=4:3の占い決め打ち盤面で、村4人中3人に疑われても、村1人が自分の味方をしてくれれば、狼陣営って勝てますよね。だって票数で勝ててしまうから。そういうことなんです。「自白の証明」よりも、票獲得の方がよっぽど人狼サイドにとっては重要なんですよ。

 

まあ、なにはともあれ
人狼で勝ちたいのであれば今あげたような馬鹿みたいな考えはやめてください。

 

発言の仕方・発言は計画的に

僕は基本的に村対立を煽るように動いています。「この人に味方すれば、票数勝ちできる」位置に対して味方するように動いてます。 まあこれが一番安定しますわな。
(なので僕のゲームメイクはワンパターンです。まあ勝率厨だから仕方ないね)

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基本的には、図で示した通りのイメージです。

発言で村対立を煽ったり・票を獲得したりする→それで不都合が出た位置を噛むことによって盤面を修正していく(→そして”勝負盤面”で勝てるようにしていく。)そういう感じです。

修正の例として、例えば「村同士の対立」を煽ったとして、その対立同士が仲直りしてしまいそうんだなって思ったらその人は噛む。なぜなら、仲直りされてしまったら、「対立を煽った自分」が疑われるかもしれませんから。そうなる前に対立の片方を噛んみ、票の矛先を自分に向けさせない、噛まれてないほうの人間が疑われるように仕向ける。

イメージ的にはこんなん

 

☆然るべき勝負盤面の例
・吊り余裕が0
・占い決め打ちの日
・最終日

 

補足:攻めの姿勢・守りの姿勢

今から当たり前のこといいます。当たり前がわからない人間がいるからです。

 

どんだけ対立煽っても・噛みで盤面を修正したとしても上手くいかないことはたまにあります。そういうときはあきらめず「攻めの姿勢」でいきましょう。

 

要は「勝負どころを見誤るな」ってことです。勝負盤面として代表的な「占い決め打ち盤面」なら、自陣営勝利のために必死に頑張って論理的・感情的説得を目指しましょう。
なんでこんな当然のこと言うかって、グレー詰まり切ってる盤面・身内票合わせてればRPP持ち込めた盤面で「RPPは狼負けだから捨てた。RPP負けたときのために村陣営に味方しておいた」って言ってたクソ相方狼いたんですよ。それで負けたことがあるんですよってこと

→信じられないんですが本当に・実際いたんですよ。
まさかそんな奴いないと思いますが、念のため。「そういう読者」がいたときのために配慮し、ここにその旨を記述しておきます。

 

ちゃんと「いつ勝負しないと負けてしまうか?」は最低限考えましょう。
この言葉何百回も言ってます。

 

後記:現代人狼だからこそ

この対立を煽る手法は「考える力」が不足してきている「現代人狼」だからこそ効果をより発揮している側面があると思います。自分こそが絶対だって思ってる人多いですからね。これに+して本来的に一度述べた自分の意見は曲げにくいものですからね(心理学用語で「一貫性の法則」と言います。)

自分の思惑通りにヒトを動かす方法 - 蛙の人狼日記←初期に書いたゴミ記事(参考)

 

もっとこの辺のレベルが上がってくれれば「ハイレベルな人狼」ができるのになって。皆の「論理」「感情(誘導)」「進行」の水準レベルが上がれば、もっと楽しい人狼ができるよね。論理の正当性や感情操作を、各自が意図的に複雑に絡ませ合い・影響させあってる人狼がしたい。そんな人狼は一生できないんだろうな。