効率論とは~「勝ち」を勝ちに~
≪もくじだよ≫
導入(目次:スキップ推奨/雑談のみ・本論は「効率論とは?」から~)
アクセス解析しました
どーもー蛙です。
「人狼 ブログ」で検索しても「人狼 るる鯖 ブログ」で検索してもなかなか出てこないんですよねこのブログ。
アクセス解析みてもツイッターからのアクセスが8割占めてるみたいなんで(たぶん)身内しか見てない気がします(見てくれてありがとう)。
まあそんな「大勢に対して目立ちたいなあ」思ってブログ書いてるわけじゃなく、ただ人狼に熱心なひとがぼくの記事読んで「なるほどなあ!そういう考えもあるんだあ!」って思ってほしくて書いているんで・・・
不要な馴れ合いも好きじゃないし過疎ブログであるほうがぼくにとってはいいのかもなあ。
まあ少しでも読みやすくしたいな思って、大衆向け(アクセス数多そうな)ブログの構成の仕方マネしたりはしてるんですけど・・・いかんせん依然として見にくい感じ否めない。「文章の書き方で見やすくしてる!」って感じしないんですよねあれ。
イラストと短い文で「見るだけでわかる!」って感じのがいいけど・・・人狼の解説で「見るだけでわかる!」って難しいよなあ。ゲーム内の文章はそうであるべきなんだけど
Kindle端末かいました
ああそう、なんかめっちゃ電子書籍よめるKindleっていうネットコンテンツ知ってます?
それのiPadみたいな端末買っちゃったんですよ。
なんでもブルーライトじゃなくて間接光使ってるから目が疲れない・防水だから風呂でも読める・軽いだの、ちょっと興味もって端末のこと調べたらいいこといっぱい書かれてたんで買っちゃいました。
(Amazonアソシエイトプログラム・広告収入のやつはやってません。だってめんどいもの・・・)
ぼくが買ったのは「8GB/広告なし/Wifiのみ」のやつです。マンガそんな好きじゃあないから32GBも要らないなあって。
なんか人生を豊かにするために~/節約するために~・・・みたいなブログに「自己研鑽の類のものにはお金を惜しみなく使え!」って書かれていたんですよね。せっかくなんで心理系の本・・・ぼくはカウンセリングとかに興味あるんでそっち系の本とかたくさん読めたらいいなあ・・・
まあまだ端末届いてないんですけどね!
明日届くらしいです。わくわく
本論 効率論とは?
効率論とは・・・効率に基づいた人狼を行うこと。あるいは、そういった論理
みなさんは「効率論」という言葉、ご存じでした?
「効率論 人狼」で検索しても引っかからない/出てこないみたいなんで、この際ぼくが定義しちゃいました。
効率論はどのように使うの?
基本的なつかいかた
効率論の(主な)根っこにあるのは「勝ちを勝ちにする」というところです。わかりやすく言えば「99%の勝ちを取る・1%の負けは潔く捨てる」というところでしょう。
(「時間の短い短期人狼で無駄な推理はしない・・・効率的な推理をする」といった効率論もありますけどそれは後述)
勝てる試合をしっかりと勝つことで”効率的に”勝とう!っていうわけですね
ちょっと例を挙げておきましょう
- 一度偽決め打ちした占いの真は追わない(追っても勝てない/rpp盤面であることが多いから)
- 「残念真」を追わない(仮に真だとしても「残念」だから、村は負けてしまうだろうという前提の効率論)
- 初日、寡黙or多弁吊りなら寡黙を容赦なく吊るす(「寡黙が村」より「多弁が村」のときのほうが仮想狼ときちんと殴り合いができるから、村勝率はそっちのが高いであろうという考え)
点3つ目は「最終日に寡黙残したほうが、そこ人狼だった場合にあなた殴り勝ちできる可能性が高いけど?」「多弁狼で殴り負けたらどうすんの」っていう反論もあるかもしんない。まあ時と場合によるしあくまで例だから。「例」よ。
まーこんな感じで使います。はい
盤面推理における効率論
ぼくはこの理屈を盤面とかに応用して使ったりします。
具体的に例を出して言えば
- グレーの色判断は「占い結果」基準で行う
「占い真贋考察」→「グレー考察」という順で考察を行う。占いの真贋/真目占い師の占い結果を前提としてグレー狼がどこかを探す。囲われ位置がどれだけ黒かろうと、それを理由とした占い真贋変動はありえない。(「グレー考察」→「占い真贋考察」はない)
グレー/囲いの色をみて占い真贋を判断・・・なんてことはしません。真が真取ればいいだけです。私たち一個人の考察なんか「予想」にすぎませんからね、占い結果は確実性のあるもんなんでそっちのほうをだいじにしてます。
- 占2-霊-狩2の盤面では必ず「占い」決め打ち
占い決め打ち→狩人2人が真きめうちした占いを護衛するっていう流れです。こっちのほうが(確率論上は)村勝率高いんで効率的です。
(解説↓)
(狩人真贋がすっげー開いてたら、占い結果増やして決め打ちしたいから偽目狩人吊るかも。9スタの狩人回避で狩人2人とかいう盤面→翌日とかだったら全然しない)
まあこんなとこですね。他にもあるかもしんないけど、パッと効率っていう単語聞いて思いつくのはこのへん
有効性について
有効性(効果性/必要性?)について言えることは2つある。
①効率的に勝てる
1つは「効率的に勝てる!」っていうこと。勝ち試合を捨てないんだから勝率も当然高くなる。まあこれはさっき似たようなこと言った。
②全てを網羅するのは難しいから効率論が必要
2つめは「すべてを網羅するのは難しいから効率論に頼る」。それが有効性(あるいは必要性)っていうこと。
人狼で自己反省とかやっているとまあは必要となってくるんですよ。
例えば「寡黙真がいたから負けた!プレイスキルの考慮をして真贋を考察をすればよかった!」っていう自己反省をしたとして、次の試合で「偽の失言を、「プレイスキル懸念」してスルーしてしまった!」とかいう問題点が出てきたりするんですよ。
自己反省していくうちに自己反省同士が対立をおこしちゃったりするんですよね。
まあ理想をいってしまえば「そういうのも含めてぜんぶ勝てたらいいなあ!」なんですけど、なかなか厳しいもんがあるんですよね。
だからそこで「パターン数(当てはまる可能性/当てはまったときの勝率)が少ない/低いもの」を削っていくんです。
そういえば、だれかが人狼ゲームは経験値ゲーって言ってたようなきがする。たぶんそれって「人狼は思考回数/経験を増やして、それを元に適切な判断を見出していくゲーム・・・」っていう意味なんだと思います。たぶん
注意点
かなり横暴な効率論を振りまくタイプのひとっているんですよね。そういうタイプにはならないようにしてほしいなあ・・・
自分と考えが合わないだけのひと(例:初日の回避/貫通)を
「その考えはありえない!真でも勝てない!効率論で吊り!」とか
そういう「効率」を多用して・・・「効率」の悪魔にとりつかれているひとって割といると思うんですよね。
自分にとっての「不正解」は、相手にとっては「正解」かもしんないし
自分の主観をゴッテゴテに入れ/客観的に全く考察を行わずに「効率!効率!」っていうのは、ただ思考停止しているだけだと思うんですよね・・・
例えば:「残念真」を「ちょっと残念だな~」って思ったらすぐ真切ったり・・・とか
効率論はあくまで「勝ちを勝ちに」するためものであって、自分にとって都合の悪いパターンをすべて排除するためのものじゃないんですよ。
「7~9割の勝ちを勝ちにもっていく・1割の負けを捨てる」っていう戦法であって、「3~6割の勝ちも捨てる!」っていう戦法じゃあないんですよ
「ほんとにそのひとは残念なのか?」「性格/考えが合わないだけの可能性は?」とかって考慮できないひとはまあ一定数います。たぶん。そういうの考えなきゃやってること人狼ゲームじゃなくてただの対立意見排除ゲームだと思うんだよなあ
おわりに
「効率論」って人狼ガチったことあるひとはほとんど辿りつくんじゃないかなあっていう論理だとおもいます。それぐらい人狼ゲームのだいじな部分ではあるとおもうんで・いつか解説しようと思ってたんで今日できてよかったです。
ああそうよくあるジャッチメントの感想戦で「あの発言黒いからやめたほうがいいよ!」とか”じょうきゅうしゃさま”がアドバイスくれることとかあると思うんですけど、そういうの基本真に受けないでいいです。
人狼の上達なんか基本的には個人で完結するんですよ。
そのアドバイスだって「おまえにとっては黒く見えてたけど、ほかのひとは違うかもしれない/白くみてくれるかもしれない!」って言えるかもしんないじゃないですか
だからそういうときにするべきなのってアドバイスを真に受け・「その発言を(脳死で)やめること」じゃなくて、「そういう発言を黒くみてくるタイプのひと」とかへの対処法を考えることなんですよね。
「言い回しを変えれば黒く見えたなかったかも?」「その発言をやめたとして、次からはどうする?」「そういうタイプのひとを、そういうタイプのひとだとどうやって判断する?」・・・とか、そういう「普遍的に次につながること」ことを考えてほしいんですよ
他人に偉そうにアドバイスしてくる奴全員がそうとは言わないけど、今どきのじょうきゅう人狼民のアドバイスの程度なんかたかが知れてるんで、アテにするだけ自分の実力向上の妨げになりますよ。
だってそんなレベル/程度の低いアドバイス聞いたとこで「誰にでも通用する立ち回り」なんか実現されませんからね。実現されてるのは「一個人にとって理想的な立ち回り」でしかありませんからね。
↓↓↓まーいろいろペタペタ関係あるもん貼っておきます↓↓↓
なぜ反省を行うかというと、振り返りは強さに直結するからです。ただダラダラと1000戦やっているプレイヤーよりも、「自己反省→対策」を30戦繰り返した初心者のほうが強いということなんてザラにあります。ぼくの経験談です。Why型「なぜできなかったのか?」ではなくHow型「どうやったら次、できるのか?」という反省を心がけてするようにします
もう週末あけちゃいますねえ・・・時の流れに置いていかれてるようなそんな寂しい感じがしてセンチメンタりそう