蛙の人狼日記

元るる鯖中期人狼王が書く何か

【人狼】村人概論・立ち回りで考えていること

2020,12,10に半分ぐらい更新したけど飽きてやめたよ

2020,12,11に全部更新したよ。疲れたよなげえよホント長かった

こんにちは、蛙です。

今回は僕の考えている「村人」の立ち回りについて解説していきたいと思います。
役職の機能等についてはある程度は理解しているとし「村人ってなあに?」みたいな説明は省きます。

僕なりの立ち回り・意識していること・考えていること等をざっくり説明できたらいいなと思います

 

 ≪目次≫

 

村人の立ち回りについて

「村人の信念」をもってプレイする

ゲームマナーの類になりますが、普段から「勝とう」という意識をもって参戦するようにしています

「別にどっちでもいい」「狼なんて吊れなくても・楽しめればいいじゃないか」っていう精神で人狼ゲームはしないでほしいです。

あくまで、私たち村陣営は「狼を吊るそう」という協定によって成立し、その協定を前提にプレイしているのですから、そんな中途半端で無責任な心構えでやってしまっては、味方の迷惑になります。例えば、私たちの考察や推理が「狼を吊るそうとしない村人」の存在によって、破綻してしまう可能性があります。

ですから、もしゲームをするのであれば「村人の信念」を持ってやるべきだと考えています。というかそうしてください

 

捨て票はしない

当たり前。

残念ながら、人狼ジャッチメントでは時折投票を放棄するプレイヤーがいるように思います。しかしそれは立派な利敵行為です。例えそれが初日であったとしても。

例えば、9スタなら村人が3人投票しなければ、簡単に人狼陣営はPPすることができます。3日目であれば1人が捨て票した時点でRPPになる可能性すらあります。
るる鯖等では「捨て票」ができなくなっていますが、適当票での確定霊能への投票もですら、できれば避けたい頂きたいです。

☆自分自身の生存は自陣営の勝率を上げます(→自分以外が死ねば平和だよね)

 

「消極的柱」としての村人の存在。最終日を見据えた吊り

最近のるる鯖では、わざわざ多弁位置を初日に吊るす傾向があると感じますが、個人的には良くない傾向だなと思います。

最終日に向け、人狼に負けないプレイヤーを残す・より良い議論をするために・判断材料が多いプレイヤー=発言数の多いプレイヤーを残すという観点でも「寡黙・中庸位置が残り、多弁位置が吊られてしまう」なんて、あまりに理に適ってないことなんですよね

☆ログ量が多ければ多いほど、より適切な判断は行いやすいよね

 

そもそも多弁位置は狩人位置でもあります。寡黙吊りを回避するためにたくさん喋る狩人もいるじゃないですか

「狩人吊り」を回避する意味でも「多弁吊り」はダメだと思います。
→そのような意味で、ある意味消極的柱として、狩人の代わりに死ねる位置に行く立ち回りも村人にはやや求められてきますよね。もちろん理想は狼を吊るせることですけど

もちろん非狩透かしはご法度ですよ

 

初日の吊り先

さっき「初日は寡黙吊りするべきだ」と言いましたが、実際は「中庸位置の人狼目吊り」を行っても構いません

初日グレランの場合、全員が寡黙吊りを行ってしまっては、投票によるライン考察ができませんが、先ほど述べたように、全員が中庸~多弁位置投票をしてしまっては「狩人位置」や「狼を殴れる力を持つ村人」を殺してしまうリスクがあります。

村陣営における理想を語るのであれば「寡黙吊り3票:人狼狙い吊り(中庸〜多弁)3名×2票」ぐらいの投票分散で、寡黙が吊りされるのが望ましいです。
これなら、ラインも見えるし、寡黙も吊るせますから万々歳ですね。

吊り先に自信がなければ、狩人を吊るすリスク背負わないためにも寡黙に入れとくべき。寡黙が自白証明するのも厳しいですからね

 

 

 

発言方法について

文の書き方

発言で狼と殴り合うのは人狼ゲームの醍醐味ですよね

基本的には「結論-理由-結論」の型をだいじにしましょう。できれば「3行、50文字以上の考察を1レスポンスで提出するのは控えたいです。

脳科学的に、人間は3行以上の文を認識するのに時間を要するらしいです。できるだけ読みやすい文章を心がけましょう。10行レベルの超長文を書く輩に対しては「なっげえよしね」と言うように心がけましょう

 

長文を書くのか?短文を書くのか?

個人的には好みではありませんが、時と場合によっては長文を書くのが有効なときもあります
基本的には自分がやりやすい書き方、あるいは勝ちやすい書き方でいきましょう

☆「短文型」は「長文型」に強いと思いますし、
「長文型」は「中文型」に強いと思いますし
「中文型」は「短文型」に強いと思います。

まあまとめると下の図の感じです。相手に合わせて、有利な書き方を選ぶのも一つの戦略手段です

f:id:splemine:20200118173002p:plain

最近の僕で言うなら「短文型+中文型」を採用しています

短文で村全体の雰囲気を調整しつつ、ちゃんと根拠を2~3行で別喉レスポンスすることで短文型の弱点を補ってるつもりです。
ただ、レスポンス速度は少し落ちてしまいますがね

長文なんて、読んでないから。長文は誰も読んでないので、短文の一目でわかるものを書いた方が、自分の考えは伝わりやすいですよね。

そんな伝わりもしないもの書くほうがダラダラアホらしい。

しかも、長文型のプレイって読み手に依存する手法であるとも思うんですよね。そういう観点で勝率も安定しにくい気がする

 

素直さの表出vs隠蔽

素直さは最大の白要素説

「村人はありのままで白いのです」

これはこのブログで何回か取り上げさせていただいているluxxさんの言葉です。ゲームの性質上、人狼は必ず狼利行動をしなければ勝つことはできない。狼が常に村行動していたら人狼は負けるから。それゆえに村人本人は余計なことをせずともありのままで白くなれるのだ。村人は人狼じゃないから白い。村人には嘘を使う必要がないから。というのがざっくりとした解説でしょうかね

(個人的な意見として)luxxさんは尊敬してるけど、現代人狼にこの考え方はちょっとミスマッチなのではないかなって思います

 

素直さと負の感情・暴言

「素直さ」を表出させることはデメリットもあると思います。

本当に素直な発言というのは「しねば?」「なんでこの進行できないの?」というものだと僕は思います。これを受けた相手は「こいつ何様だよ」「黒であってほしいわ」「こいつ感情的すぎ。邪魔すぎ。人狼じゃね?」というバイアスにかかってしまうリスクが付与されます。

 

すなわち「負の感情の表出」にはデメリットが存在し得るのです。

「素直な感情の表出」で白くなりたいのであれば、言葉の言い方に気遣えばいいと思います(ex「しね!」「お召されになってほしい」「なんでマトモに進行できないの?」「その進行好きじゃないわ。進行役変えてえなー」など)

 

☆要は「”俺は”お前のこと納得できねえわ」「”私は”違うと思う」という表現をすればいいのです。

心理学的には大きい主語は嫌われやすいです。「みんながそう思ってる」かのような表現は避けたほうがいいでしょう。つまり、あくまでも「私個人の意見」という立場で発言をしたほうが、バイアスが付与されるのを避けれるのです

 

結局、暴言はいいのか?悪いのか?

どんどん使いましょう!「印象の悪さ」「性格要素」などが長く引きずられてしまう・あるいは文章の論理性がより深く問われる長期人狼ならばまだしも、雰囲気の誘導・民意など心理的な要素が色濃く働いてしまう短期人狼では暴言は有効であるでしょう。時間もないのに「バカ」に対して丁寧な口調で説得し、挙句・進行の采配がそんなバカサイドに上がってしまうなんて、それこそ「丁寧口調」で話しているひとのほうが損しているアホですよね。現代の人狼なんて、誰も丁寧に書いたところで文の20パーセントぐらいしか読んでないんですもの。ただ、あまりに酷い・感情を煽るような暴言だと反感を買ってしまう可能性もありますがね

(2020,12,11 こりゃ酷い文だなと思ったので消しておきました)

 

暴言のメリットはそこまでないです。
でも丁寧すぎる喋り方もメリットはないと思います

☆中間ぐらいが一番いいと思いますね。

 

暴言は「村の反感を買ってしまう」可能性があることがデメリットですよね。

すなわち、村の反感を買わない限りにおいては、それなりに有効に使えると思います。

人外を人外だと言う・頭のおかしい理屈を言ってる奴に対して「頭おかしい」ということは何も問題はない。だってみんながそう思ってくれれば「村の反感」は買わないのですから

 

☆「誰にでも冷たい・辛辣だ」という印象は持たれないように気をつけましょう

自分の味方になってくれる人には柔らかさをもって接するち良いと思います。何でもかんでも、けんか腰な喋り方で喋るんじゃありません(自戒)霊能者や白目位置に対しては、誠意を持ってるフリをして対話しましょう

 

☆余談ですが、心理学的には「仲間だと思っていた相手に酷いことをされた」という状況は、自身の思考を麻痺され、その状況から脱することができなくなってしまうことがあるそうです
「信じていた人間がやること」=「酷いことをするわけがない」という前提と、酷いことをされたという現実、この2つの乖離が思考を麻痺させているんです

上級者の方々は、優しい言葉を使うタイミング、厳しい言葉を使うタイミング、それぞれ使い分けできると強くなれそうですね

 

発言操作(高難易度・危険な技術)

この見出しに書かれた技術は、高難易度な上に「ハイリスク」な立ち回りです。なので真の上級者にしかオススメできません。やるなら自己責任でやってください

進行役に擦り寄る

人狼ゲームは大抵、進行役が吊り先を決めます。

進行役への擦り寄りというと人狼サイドがやるイメージがありますが、村人サイドが全然しても問題ないと思います
☆比較的リスクの少ないモノとしては「進行の言葉をまねる」「進行の思考を辿る」「進行を気遣う」という点を意識すればいいと思います

自分の希望する吊り先を指定させるためには「納得感を重視する」「相手の願望を満たす」という点を意識するといいと思います(心理学理論です)

 

(リスク解説)ただ「素直なままで白い」という村人本来の持ち合わせている要素を考慮する、「擦り寄り」は故意の要素であり、そのような点では「黒要素」となってしまうリスクもします。
まあ、短期人狼なら時間が短いんで「逃げ切る」ことが大抵は可能だと思います。

心理的誘導が色濃く出るのも短期人狼ゲームの醍醐味です

 

先を見据えて…?(人狼陣営的な立ち回り)

人狼サイドは
・「できるだけ前後が矛盾しないように」
・「誰々を吊りたいから誰々が対立するように誘導しよう」

…とか、そういうこと考えて発言していると思います

こういうことを「村人サイド」がやってしまうのもアリだと思います
逃げ切ってしまえば勝ち、という短期人狼の特性を活かしてしまいましょう

 

<参考にさせて頂いたサイト>

life-and-mind.com

den.waoon.net

www.career-rise.info

nabekoro.com

blog.goo.ne.jp